ただ、そもそも大島優子って何なんだろう？
Jr.アイドルだった大島優子
実はオジさんは、大島優子のことを小学生中学生の頃から知ってる。というのも大島優子、小学生か中学生の時に、心交社というメーカーから水着の写真集を発売してる。田島穂奈美という同じくアイドルとのコラボ。まあ誰やねんって話ですが、昔これを持っていた。
当時、大島優子は無名も無名。そこら辺に無数に転がってる、現れては消えるアイドルの中の一人にすぎない。だから敢えて、必死に覚えたくなるほどのアイドルでもなかった。別に過激な水着シーンが掲載されていた訳でもないですから。
ただ自分が何故薄っすら覚えていたかと言えば、あのウソ臭い笑顔。今でも口角だけグイッと上げて、そこから見せる八重歯。あの笑顔が印象的だった。ただ当然のように、その後パッタリと消息を絶った大島優子。子役アイドルの宿命。学業という名の引退…
秋元康の前にアルフィー高見沢と…
…をしたかと思いきや、数年後アルフィーの高見沢がプロデュースしたアイドルグループ「Doll's Vox」で再び大島優子を見かけた。あの水着の女の子か…と感慨に浸るまでもなく、Doll's Voxもソッコー消えてしまった。おいおい、大島優子はどんだけ黒歴史を量産したら気が済むんだ。やっぱりホラ見ろ、子役あがりのアイドルがどうせ大成するワケがない…とバカにしてると再び数年後、今度は現在のAKB48でデビューしてた大島優子。
でもDoll's Voxとは異なり、HEY!HEY!HEY!やNHKで、その後何度か見かけた。さすが秋元康。高見沢とは違って、テレビにゴリ押しするぐらいのパワーはある。オジさんは、写真集で眺めてた女の子がテレビで動いてる姿は新鮮だった。
AKBに加入した後も…
ただやはりAKB48も、当初は全然パッとしなかった。それもそのはず、またぞろ見事にイモ臭いブサばかり。もちろんおかげで、元の顔面が良かった大島優子は際立ったが、さすがにタイで活動してそうな三流グループが大成するはずがない。いくらオジさんが若い女の子が好きと言っても、許容できる「最低限」はあるのだ。大島優子は再びアイドルとして失敗したのか…と思ってたら数年後、あれよあれよというまに、AKB48がトップに駆け上がっていった。他のメンバーもブサさ加減が、不思議となくなってた。まさに男のエキスorイエス高須クリニック！？
…で現在に至るわけですが、数々の不憫な過去を少し知ってるだけに、今の大島優子の活躍は感慨深いものが少しある。だから大島優子はB級C級アイドル・タレントの星と言える。
諦めないことの大事さ
また、この大島優子の過去から読み取れるのは、「諦めなければいつか夢は何かしら叶う」ってこと。アイドルに限らず、漫画家やタレント・お笑い芸人でも通じるんでしょうが、逆に言うと夢は諦めたら二度と叶うことはない。結局、栄光を掴めるかどうかはチャンスを待ち続けることが、一番大事なのかも知れない…と上手くまとめてみたつもり。