その理由は至ってシンプル。各新聞社はテレビ局は、「共同通信社という一社から情報提供を受けている」から。
新聞社はテレビ局の多くは、ほぼ独自取材してない
つまり新聞社はテレビ局の多くは、一切独自取材をしておらず、共同通信社が集めた情報をそのまま垂れ流しているだけなのだ。そう考えると、多くの人は合点・納得が行くはず。中には事件報道だけではなく、4コマ漫画などすら提供されてる新聞社もあるそう。新聞記事を読むと、おそらく文末や文頭に『(共同)』という文字を目にしたことがある人も多いはず。それが共同通信社から配信を受けたお下がり記事。ただ『(共同)』というクレジットが書いてあればいいんですが、それが書いてないこともめちゃくちゃ多い。
情報を転載することしか能がない「まとめブログ」が批判されがちですが、オジさんもそれを強く否定することはしないですが、実は日本の大手マスコミこそ「まとめブログ」的な体質だったんだね。
新聞は一次情報を流して、ネットにはその二次情報三次情報しか流れない。だからメディアとしての信頼度は、新聞やテレビに軍配が上がるとよく耳にする。でも、日本の大手マスコミも二次情報や三次情報しか流してないのが現実。
つまり、「どの新聞を購読しようか」悩む若者や世帯も多いかも知れないが、基本的に、「どの新聞を購読しても同じ」なのが実情。だから、どの新聞を読みたいか悩む必要はどこにもなく、そもそもお金を払って購読する必要も…?