その主人公と言えば、両津勘吉こと両さん。いつも「金がない」とボヤいているイメージ。警察官・公務員のくせに、常に金脈を見つければ駆けずり回ってる印象。
ただ両さんは、果たしてお給料が少ないんだろうか?両さんは腐っても警察官だから、実は何気にお給料を貰ってるんですね。それが第73巻で明らかになってる。
両津勘吉の年収は600万円!
白鳥というエセお金持ちとの一場面ですが、なんと年収600万円。これだけ貰っておいて何が足りないんだと、おそらく自分を含めて庶民の皆様は激おこプンプン丸でしょう。
ボーナスが3ヶ月分と仮定して、それが年に二回支給される。つまり600万円を18(1年分+ボーナス6ヶ月分)で単純に割ってみる。
すると月収33万円。ボーナスが99万円。両津勘吉、めちゃめちゃ貰ってますやん(笑)
特にボーナスがスゴい。公務員ですから業績に関わらず、毎年確実にこれだけの額が貰える。年齢が上がれば、もっと貰える。これはかなり大きい。
月収30万円ちょっとは東京だと平均以下かも知れないですが、それでも両さんに対する見方が変わってしまうような額。ふとした拍子に建物といったモノさえ壊さず、マジメな公務員生活を送ってさえいたら、何もお金に苦労しないはず。
ただただ「まともになってくれ!」としか言いようがない。