2014年7月9日水曜日

【SF】タイムトラベルが不可能な理由

今日が誕生日という人も多そう。また一歳老いた分だけ、死に近づいた。この間隔が次第に早くなっていくのは、おそらく気のせいではない。

そこでタイムマシーンで過去に戻れたらいいな…と思うことがしばしば。でも現実問題、いくら科学が進歩しようと、人間がタイムマシーンを作ることは不可能


タイムスリップが可能だったら、既に未来人と会ってるはず

もし仮に、タイムワープが技術的に将来可能だったとする。

じゃあ何故その技術が確立されたはずの未来から、現代に生きる私たちの目の前に未来人が現れてないのか?

結局、そこから読み取れるのは「未来でもタイムワープの技術が確立されない」という何よりの裏付け。

様々な年代のドラえもんが集結するのが自然

例えば、「ドラえもん」にしてもそう。確か、100年ぐらい先からドラえもんがやってきてる。でも、たかだか100年後の未来なんて知れてる。

むしろ500年先で製造されたドラえもんの方が、遥かに性能が良いはず。じゃあ、そのドラえもんがのび太くんの元へ現れないのか。もっと極端なことを言えば、1万年先以上のドラえもんが最強。もはやドラえもんのドラえもんが存在してもいいぐらい。

結局、そういうことを考え出すとキリがない。もしタイムトラベルが可能だったら、色んな年代に製造されたドラえもんが、現在に集まってくるのが自然。何故、たまたま100年後のドラえもんだけなのかという話。

時間移動にも、当然時間はかかるはず

仮にタイムトラベルが可能だったとしても、未来や過去を移動する時にも時間を消費するはず。距離ですら1km先の地点に移動するのと、100km先の地点に移動するのとでは、所要時間が異なる。

当然、それと同じように5000年前の過去にワープするのと、100年前の過去にワープするのとでは所要時間が同じはずがない。そこに時間差が生まれないんであれば、ほぼ瞬間移動に近い

また、もし5000年前の過去にワープするために5000年かかったとしたら、それはそれで現代に未来人が来れない理由も分かる。ただそんなタイムワープでは意味がない。タイムマシーンそのものが、きっとサビて朽ち果てるだろう。

こういうことを諸々考えていくと、やはり現実世界で真っ当に悔いない人生を送るしかなさそうだ(´;ω;`)ウッ…